三単現の-sは、説明で分かっても会話で落ちます。原因は、三人称について質問→応答する場面の絶対量が足りないこと。この活動は「来週来る転校生ミカのファイル」を半分ずつ持つ2人が、Does she play the piano? と聞き合って空欄を埋めるインフォメーションギャップです。聞かないと埋まらない・答えるとき動詞に-sが要る——形式の練習が、情報の必要に変わります。
教材の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 時間・形態 | 10〜15分・ペア(A/Bカードを半分に折って使う) |
| 位置づけ | 定着ドリルと応用タスクの間の「使う練習」(定着コミュニケーション活動シリーズ) |
| 使う形 | Does he [she] 〜? / Yes, she does. / She 〜s. |
「質問は原形・答えは-s」の切り替えを往復で
三単現の難所は2つの形の切り替えです。Does she play...?(原形)と She plays...(-s)——この対を、ファイルの空欄が埋まるまで何往復もします。仕上げは2人でファイル全項目を She 〜s. の文で読み上げ確認。ここで-sが落ちたらペアが気づく構造なので、教師が全ペアを回らなくても相互チェックが働きます。
導入→定着→使う練習→応用の一本道
同じ三単現には、定着ドリル(ONE WORLD 1)と応用タスク(友だち紹介)があります。ドリル→この活動→応用の一本道で、-sが「規則」から「口ぐせ」に変わります。