仮定法は中学文法の最終盤にして、意味判断がすべての単元です。形のルール(過去形にずらす・wereを使う)は覚えられても、「この文は仮定法にすべきか」の判断が抜けると、中2で習った If it rains tomorrow(実現しうる条件=現在形)まで rained と書いてしまいます。このドリルは全問にミニ場面を付け、「ありえる話」と「ありえない妄想」を混在させました。
この教材で解決できる悩み
- If I had 〜, I will .... と、後半のずらし(would/could)を忘れる
- 実現しうる if(中2の条件文)まで過去形にしてしまう
- I wish 〜 の形が単独で暗記になっていて、if の仮定法とつながらない
教材の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 中学3年(ONE WORLD 3ほか全教科書の仮定法単元に対応) |
| 構成 | 表=①過去形ずらしウォームアップ ②場面で選ぶ ③対話完成 ④まちがい診療所 ⑤語順ビルド ⑥自分の番/裏=解答・許容範囲・学び直しコース |
| 記入箇所 | 約30(対話6空所+語順2文+自由産出3文を含む) |
| 時間 | 20〜30分(⑥は宿題への切り出しも可) |
「明日の天気」が混ざっている——ありえるかどうかで決める
大問2には If it rains tomorrow, I will stay home.(雨はふつうに降りうる=現在形のまま)が混ざっています。宝くじ・鳥になる願望(ありえない→過去形ずらし)との対比で、仮定法は形式でなく現実からの距離の問題だと体感させます。この対比が入試の4択でそのまま得点になります。
対話完成——妄想から現実の約束へ着地する
大問3は昼休みのもしもトーク。魔法が使えたら(could)→ロボットがいたら(wish I had)と妄想が続いたあと、最後に「でも今週末ほんとに時間があったら、いっしょに宿題やろう」(現在形)で現実に着地します。妄想と現実の切り替えができたら仮定法は卒業——1つの会話でそれを試します。
導入→定着→使う練習の一本道
同じ仮定法には文法導入の授業案・定着コミュニケーション活動・応用タスクを用意しています。導入で「ありえない話」の面白さに出会い、このドリルでずらしの形と判断を固め、活動でもしもトークへ——中学文法の最後を締めくくる一本道です。