行き先を当日カードで決める道案内ロールプレイ。台本の再生ではなく、地図を言葉に変換する力そのものを評価します。旅行者役の「わざと聞き返し」がリカバリー力をあぶり出します。
この教材で解決できる悩み
- パフォーマンステストの採点が主観的になり、つけた点に自信が持てない
- 課題・ルーブリック・記録用紙を毎回ゼロから作っていて手が回らない
- 話すのが苦手な生徒への配慮と、評価の公平さを両立できない
教材の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 中学2年(中2・場所の前置詞/命令文) |
| 構成 | A4・3ページ=生徒用課題カード/教師用ルーブリック+運用手順/採点記録シート |
| 時間 | 1組90秒(全体: 2コマ) |
| 評価 | 4観点(達成・正確さ・流暢さ・態度)×3段階=12点満点 |
このテストは何を・なぜ測るのか
測る力は「空間情報を言語化し、相手の理解を確認しながら伝える力(実用的やり取り)」です。
道案内は「英語が実際に役立つ」ことを体感できる数少ない中学題材。当日カードで行き先を決めるため、丸暗記でなく地図→言葉の変換力が測れる。聞き返し対応を組み込むことで、実際の観光地で起きる会話の不確実性を安全に経験させる。
この「ねらい」は教師用ページ(2ページ目)にも印刷してあるので、学年の先生間で評価の目的を共有するときは、そのページを1枚渡せば済みます。
ゴールと場面
このテストのゴールは「地図を見ながら、たずねられた場所まで迷わず案内できる」こと。課題には目的・場面・相手を明記してあり、「場所の前置詞/命令文を使って話しなさい」ではなく、場面が自然にその形を呼び出す設計です(定期テストv2.1と同じ思想)。
採点のブレを止めるルーブリック
評価規準(B=おおむね満足の姿)を観点ごとに文章で固定してあるので、採点者が変わっても目線がそろいます。
| 観点 | B(2点)=おおむね満足の姿 |
|---|---|
| 達成 | 目的地に着ける案内ができた |
| 正確さ | 誤りはあるが道順は通じる |
| 流暢さ | 考えながらでも完走 |
| 態度 | 落ち着いて対応 |
AはBに上乗せの姿、Cには「条件を1つ減らして再挑戦の機会を」という再挑戦の手立てをセットで用意——評価が「値踏み」でなく「次の一歩の指定」になります。聞き返し(Pardon?)は減点でなく加点対象と生徒用カードに明記してあり、本物の会話の技を教室の文化にします。
3点セットの使い方
- 事前: 課題カード(1ページ目)を配布し、準備の手順どおり練習
- 当日: ルーブリック(2ページ目)を教卓に、記録シート(3ページ目)を名簿順に——採点はその場で○をつけるだけ
- 返却: 記録シートの「メモ」欄の一言をそのままフィードバックに
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